おしゃれで、かっこよくて、
泥臭くて、人間味あふれる仕事を
皆さんこんにちは。営業部中島です。
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気づけば秋もすっかり深まり、枯葉の舞う音に風情を感じるようになりました。
「日中はまだ暑いから」とタンスの手前にいた夏服もついに奥の方にしまわれてしまいました。
私事ですが2回目のコロナワクチン接種を1時間後に控え、明日以降のお仕事に副反応が影響を及ぼさないか
不安の日々を過ごしております。10月から取得可能の有給を駆使しようかと思ったら、嬉しいことに担当案件が増えて
ゆっくりもしていられなさそうです。
インフルエンザも顔を出し始める季節なので、より一層感染対策に気を引き締めたいですね。
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さて今回は、またまた”初めて”を経験しましたので、それについて書きたいと思います。
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先日、初めて1人でクローズに行ってきました。
現地調査後、お見積りを作成し、現状報告と工事の方法や工程などを説明しに行くことをクローズと言います。
お見積りのご依頼を下さる時点で、早く塗りたい!早く治してほしい!とお考えなので
現地調査から1週間以内でのクローズが望ましいです。
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今までは、先輩に同席してもらい、現状報告に不足がないか、説明に誤りがないか、
確認してもらいながらのクローズでした。
しかし、担当する案件が増えてくると、お客様、自分、先輩の予定を合わせるのがなかなか難しくなってきます。
今回は、今までで4回担当したことのある事例だったので、「一人でも行けるな」と先輩に言われ、
先輩たちが別の現場へ調査にでかけている間に、1人でクローズに行ってきました。
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ここからは、クローズまでの流れをご紹介します。(あくまでも中島流の手順です。)
クローズの前にはまず入念な準備をします。とにかくあれもこれも聞かれるかもしれない、と想定して準備します。
ご家族様全員に同じ説明ができれば一番ですが、お仕事などどうしても都合がつかない場合があります。
私は、そういった場合にも、家族全員で話し合いができるように、同じ説明が聞けるように、
見積書にコメントを残します。
・どの程度の劣化なのか ・劣化の原因は何か ・どんな補修をするのか ・その補修でどのくらい持つのか
・塗料の種類はどういうものがあるのか ・塗料でどれだけ持ちが変わるのか、
お客様が何を不安に思って、どんな点が気になって、どういうことを聞きたいのか、いろいろな視点から
「もっと知りたいかもしれない」と考え、書き入れるようにしています。
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そうすると、お客様のためにもなりますし、
クローズの時緊張してもコメントがあるので、焦らず落ち着いて細かく説明できるので、自分のためにもなります。
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その後、カラーシミュレーションの準備をします。
お家の色を変えるのに、カラーシミュレーションがあるとイメージがわきやすいので、
必ず準備するようにしています。事前に、どんな色にしたいか聞いておくと、シミュレーションも作りやすいです。
事務の方に、破風/軒天井/樋/木/見切、など分けてほしい個所を伝えれば半日で完成させてしまうので
ついついお願いしちゃいますが、結構楽しい作業です。
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その後クローズ当日には1時間前にお電話をして、ご予約の確認をします。
これは自分の気を引き締めるためと、忘れ物がないかチェックするためです。
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あとは、自分を信じてクローズに臨むのみです。
いかにお客様から本音を聞き出せるかがカギになります。
お客様のお話を聞きながらも、自分のペースを乱さないことを意識します。
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以上がクローズまでの流れです。1人のお客様、1つのご家庭にきちんと時間をかけて向き合い、
入念な準備することで、ご家庭に/お家に寄り添ったご提案ができるのではないかと思います。
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今回のお客様は、今まで数回ご自身で塗装されてきたということで、
説明を熱心に聞いてくださり、とても話しやすく、時間があっという間に過ぎてしまいました。
ご自宅の屋根も2年前に塗ったけれど、またトラストに頼もうかな、とも言ってくださり、
すごくうれしくなりました。
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新入社員であれど、プロとしてお客様からご依頼をいただいているので、
自分で満足できるくらいの下準備と、自信をもって対応することが大切だと思っています。
1つ1つできることを増やして、1人でも多くのお客様を満足させられるよう毎日努力を積み重ねたいです。
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以上が初めての1人クローズエピソードでした。
これで終わります。