こんにちは！営業部の小山です。

突然ですが、現在私は営業部にはいなくて施工部で一緒に仕事をさせていただいています。

何のために施工部で仕事をさせてもらっているかというと、施工部で仕事をすることによって、何の為にその工程があるのか、職人さんがどのようなことに注意して作業を行っているのかなどを自分が実際に体験して理解するというのが目的です。

今までその工程に私の知らなかった目的があったり、文章や写真でしか見たことがなかった工程を現場で私自身が行うことによってより理解することが出来てとてもいい体験をさせていただいています。

その中で最近やった工程を紹介させていただきたいと思います。

壁の塗装を行う中で「養生」という工程があります。

この「養生」という工程は大雑把に説明すると壁を塗装する際に塗料が付いたらまずい部分（窓、扉、エアコンの室外機など）をマスカーというガムテープの先にビニールがついている道具などを使って覆い塗料が付くのを防ぐというものになります。

これだけ聞くと窓をビニールで覆うだけで結構簡単そうじゃんと思う方もいるかと思います。私もやらせてもらうまではそこまで難しい工程ではないと思っていました。いざ自分でやってみると結構細かい作業で「養生」をする箇所によってもやり方が違ったりなど簡単にはいきませんでした。ですがこの「養生」という作業は刷毛やローラーを使って壁を塗る際に「養生」することによって塗料が壁以外の部分にはみ出るのを防ぐという意味もあり仕上がりに大きな違いが出てくるとても重要な工程になるので丁寧な作業が求められます。

紹介したのは工程の一部なのですが、この様に自分が実際に施工することによってその作業の重要性や目的を知ることが出来ます。

あと二週間くらいの間は施工部でお世話になっているのでさまざまな工程を実際に体験して営業で生かしていきたいと思います。

ちなみに夏場の屋根の上はとても暑くて立っているだけでもすごく汗をかきます（笑）

今後も施工部研修で勉強した事を紹介していけたらと思います。

以上、現在施工部の小山でした。